空き家を売却したい、利活用したい、取り壊したいなど、次に進みたい気持ちがあっても行動に移すことができていなかったり、情報収集で足踏みしていたりしませんか。空き家を放置することで価値が低くなる「負動産状態」になる前に、ぜひ行動してみましょう。
▼相談する
売却・賃貸・解体を考える際は、不動産業者に相談しましょう。
どの不動産業者に相談すればよいか分からない場合は、「空き家の利活用に関する相談窓口」に相談または「終活セミナー・空き家相談会」に参加しましょう。
▽空き家の利活用に関する相談窓口
・山形県宅地建物取引業協会山形
【電話】642-8133(公社)
・全日本不動産協会山形県本部
【電話】665-0100
▽終活セミナー・空き家相談会
とき・内容:9月4日(水)
・午後1時~3時…終活セミナー
・午後3時15分~4時15分…空き家相談会
ところ:霞城公民館研修室1A・1B
定員:先着50人
申込み:8月1日から、電話で住宅政策課へ
▽市シルバー人材センターによる空き家管理サービス
内容:外回り・樹木・庭の状況確認
費用:1回2,800円(消費税込み)
問合せ:【電話】647-6647
▼売る、貸す
市が運営する「空き家バンク」に登録しませんか。「空き家バンク」は空き家を買いたい、借りたい方に向けて、空き家の物件情報を市ホームページで提供するものです。登録は無料で、全国の空き家の物件情報が掲載されている「全国版空き家バンク」でも公開します。
空き家の売却・賃貸を検討している方は、物件の登録を市または協力宅建業者にぜひご相談ください。
詳しくは、市ホームページをご覧ください。
▼補助金・控除(空き家の利活用にかかる費用の補助等)
いずれも詳しくは、市ホームページをご覧ください。
▽空き家バンク利活用推進補助金
内容:〈補助金額〉空き家の清掃や家財処分等にかかった費用の50%(上限10万円)
対象:空き家バンクへ登録している空き家
▽準学生寮供給促進事業費補助金
内容:空き家を学生専用賃貸住宅へ改修する場合に改修費の一部を補助
対象:山形市中心市街地に所在する空き家等
▽セーフティネット住宅改修事業費補助金
内容:空き家を子育て世帯など住宅確保に配慮を要する方の専用賃貸住宅へ改修する場合に改修費の一部を補助
対象:山形市の市街化区域内に所在する空き家等
▽空き家などの譲渡所得の特別控除
内容:
・空き家の譲渡所得の3,000万円特別控除
・低未利用土地等の譲渡に係る100万円控除
(本紙5ページにQRコードを掲載しています)
問合せ:住宅政策課
【電話】内線470
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